台風対策と聞いて皆さんは何を連想しますか?
外の物干し竿を片付けたり、鉢植えを片付けたりするという事はよくありますが、最近の台風による被害は今までよりも大きくなっています。
川の決壊や地滑りなどに加えて、豪雨による浸水の被害など想定しにくかった事が実際に起きている事には驚きを隠せません。
今回は最近の台風の傾向やその対策グッズ、事前に調べておく事を調査しましたので御紹介致しますので是非お読み下さい。
最近の台風被害はどんな事になっているの?
最近の台風被害として言われているのが台風の勢力である風や竜巻が発生する事での建物の倒壊、大雨による地滑り、川の氾濫や浸水などがあげられます。
風による影響
今までもある被害ではありますが、局地的に強くなる事もあり住宅自体の倒壊や樹木が倒れたりします。
都城市の台風被害の状況#台風第10号 #都城市 pic.twitter.com/S6p5BKBzSg
— 大草光介 (@fudousanou) September 6, 2020
大雨による地滑り
大雨が降り続く事で地下に水が大量に染み込み、水を通しにくい粘土層の上に水が大量に溜まる事で発生する仕組み。
その水の力によって粘土層をさかいに上の地面がゆっくりと動き出すのが地すべりのメカニズムで山沿いの場合は土砂で建物ごと破壊される事もあります。
※※台風10号の被災状況と復興ご支援のお願い※※
— ⭐️Chiyu⭐️ペット火葬。三重県・名古屋エリア。 (@kongozaji) September 2, 2024
今回の台風は、三重県多気町に大量の雨をもたらし、地域では大きな被害が出ました。山寺である金剛座寺も多くの個所で地滑り、土砂崩れ災害がたくさん出てしまいました。
本格的復旧費用はたぶん2,3百万円はかかります。とても小さな貧しい・・・ pic.twitter.com/i8cjrDJVRH
浸水・川の氾濫
浸水は大雨により排水が間に合わずに溜まって行き、海のように水面が上り酷くなると建物の住居部分も水に浸かる事で電化製品の故障や電気配線の故障で火事等が起こる。
川の氾濫は川の高さを超える程の大雨等で溢れ出した水による津波のような状態になる事もあり、勢いのついた土砂や流された物で自宅ごと破壊されたり巻き込まれた場合は命に関わる危険性が高い。
最近の台風のニュースでも報道されますが台風の最中だけではなくその後の片付けの中での事故や時間差で地滑りが起こる事もある為、要注意となります。
【関西大学B級写真館なつかC #7】今回は懐かしくない、起こって欲しくない写真です。関大前を流れる上の川(かみのかわ)が、2013年8月25日のゲリラ豪雨で氾濫。関大前一帯が水没し、店舗に大きな被害が出ました。台風10号が接近しています。浸水しやすい地域だということを覚えておいてください! pic.twitter.com/oPfFH5QK4E
— ブームスポーツ編集局 (@boomsports) August 27, 2024
どれも生活に大きな影響が出てきますのでニュースには注意が必要です。
台風の対策やグッズ
台風の脅威に関してどのように対策していくのか、身近な部分から御紹介していきます。
まずは台風が来る前には風で飛びそうな物を片付ける、また動きそうな物に関しては固定するなど強風への対策を行いましょう。
窓に関しては簡単な方法として割れた場合への対策として養生テープを米の字のように貼ったり段ボールを貼り付けたり、余裕があれば飛散防止フィルムや防犯フィルムを貼る事で普段の備えとしても使えるのでお勧めです。
急に暴風雨が強まり、家の内側から窓ガラスの飛散防止措置をとることになったときの方法をご紹介します。段ボールやカーテンを利用する方法ですが、あくまで急遽の措置です。事前に飛散防止フィルムを貼っておいたり、台風が接近しているときなどは、早めに外側から対策しておくことをお勧めします。 pic.twitter.com/hGfVAUoRxI
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 1, 2020
また携帯電話の充電をしっかりしておく事やモバイルバッテリーを用意する、水のペットボトルやインスタント食品を確保するのも必要だと思います。
また川沿いの人に関してはハザードマップの確認やラジオでの防災情報をチェックしたり避難所が開設されたら早めの避難がお勧めです。
お住まいの地域のハザードマップの確認はこちらをご覧ください
ハザードマップポータルサイト
また浸水被害を防ぐための土嚢や水嚢もありますが水を入れるだけで水嚢になりいざという時の飲料になるのもお勧めのグッズですね。
台風🌀はまだまだ安心できませんね😭
— さっちゃん@知恵袋とレジ袋 (@fukuro123123) August 31, 2024
自宅を水から自分で守るためにダンボール水嚢(すいのう)がオススメ
45ℓのビニール袋に水を入れそれを、ダンボールにつめる。いくつか作る。
ビニールシートに包んで出来上がり zip#知恵袋 #子育て pic.twitter.com/froO7N1VFk
ほかにも停電時に使える充電器付きの扇風機などもあり、暑さ対策と合わせて携帯電話の充電などにも使えて便利なので必要に応じて買い替えるのも選択肢として検討するのもいいと思います。
政府の対策
今までの対策として、地域の水害対策をチェックするのも大事な事です。
地域の対策として防波堤を強化している地域もありますし、首都圏外郭放水路という通称『地下神殿』等もありますが個人の出来る範囲での避難に合わせてチェックしておく事が重要になります。
#江戸川河川事務所 は、#台風 第10号接近に伴う降雨により8/30(金)午前2時に注意体制に入りました。
— 国土交通省 江戸川河川事務所 (@mlit_edogawa) August 30, 2024
動画は午前5時10分頃、首都圏外郭放水路調圧水槽に増水した川の水が流入する様子です。地下放水路を通して #洪水 の一部を江戸川へと流すことで流域の被害を大きく軽減することができます。#地下神殿 pic.twitter.com/kUwLBLl1rz
ハザードマップのチェックから始める事が第一歩ですが、それ以外にも防災対策を行う政治家には是非頑張って欲しい所ですがしっかり確認する事を忘れないようにしましょう。
まとめ
という訳で最近の台風や被害の傾向、対策グッズに関してご案内しましたがいかがでしたでしょうか?
グッズではなく建物自体に新しく電動シャッターを設置したりするという方法もありますが、大きな金額を掛けずに対策する事や早めの避難を行う事でも自身を守る事にも繋がります。
最近の異常気象が多い日本で被害にあわないように是非日頃のニュースにもお気を付けください。